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2019/08/16

旧線路通りの錦魚葉椿

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 ここにあるロンリー・イヌエンジュをちょっと前に書いたが、今度はツバキ。

 長崎では最もポピュラーな木と言っていいこの樹種の何を特筆するかというと、この道沿いに植えられているツバキのほとんどに見られる葉の変わった形状。一種の奇形だろうけれど、先端が写真のように3、4裂して、僕らの年代が小学校のころ給食で使った先割れスプーンのようになっている。

 初めて見たこともあり、どの木もどの木もそうなっているもんだから、ちょっと面食らって、74年前の放射能を浴びたツバキの子孫たちか?などとちらりと想像したりした。が、調べてみるとそういうわけでもないようだ。

 葉の帯化の一種で、錦魚葉(きんぎょば、金魚葉とも書く)というそうだ。確かに先割れスプーンよりよほど的確な見立てだ。ツバキにまれにみられ、錦魚葉椿と言って珍重されるらしい。

 それにしても、珍重されるぐらいのものが、これだけまとまってみられるというのは、やっぱり特筆に値すると思うのだけど、どうでしょう?
(投稿者:福田)


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